とはいえそれが起こる関係性には親しさなどが前提らしく
問題になる程の事件は起きないと言われているのは不幸中の幸いで。
過去にテイオーが起こした事故に一度は肝を冷やしたものの
今では二人の間で笑い話というのだから安心ではある。
しかし最近はライアンが熱を上げているらしい
もどかしくなる程進展しない関係などがあるそうで、それを思うと
自己主張激しくないウマ娘にそれが生えた場合色々とアレなのでは無いか
そう勘繰ってしまう節もあるのだ。

…しかし、生物学やらは然程詳しくない以上あまり考えすぎても
冗談がうまく考えつかない時のように詰まるだけだろう。
本当に
「種ウマなんてたまらねぇ…なんて、ふふ」
即興にしては上手いだろう、ウマだけに。
なんて呟いていたら、トレーナー君が声をかけてきた。
「種ウマって、どうかしたのか？」
「あぁ、いや私は大丈夫だが、最近学園全体で増えているらしくてな」
「そりゃ大変だな、知り合いにも教えとくか…」
なんて話しつつ、更にトレーニングだとかレースの話題も挟んでると
ふとトレーナー君から知らぬ匂いが香る。

「トレーナー君…さっきまで誰かと会ってたり、するか？」
「ああ、桐生院さんと少し、どうかしたか？」
「い、いや、何となく」
何も疑うわけじゃない、彼の事だからトレーニングのアドバイスか
或いはトレーナーとしてのアドバイスだろう…
しかし、不意に感じたその匂いに感づいた瞬間
まるでレースのように感覚が鋭く激しくなってしまう、何故か。
いや知っている、この感覚は報告にあった
私の全身の血が一点に集中する感覚に苛まれる。
しかしいざ自身に降り掛かると上手く対処が思いつかず
目の前で心配の色を見せるトレーナーへ申し訳ない気持ちと
適度な量で留めていた彼への愛情が吹き出してくる。
そうかテイオー、これ程までに激しい思いに…
なんとか正気を失う一歩手前、両脚に力を込めて踏み止まり
私は静かにこう答えた。

「部屋に、行こう」

コレはトレーナー君との秘密だが、私達はしっかり閉めた密室などで
日々溜め込む鬱憤や疲れにストレスに…まあ色々を
一度頭の中を規定する神威や威信を取っ払って彼に受け止めてもらうのを
月に二度くらいのペースで行っている。
今、私はこの激情を抑え込むのに擦り減らし切った諸々を解き放ち
ウマだけに思うままに彼に見せつけて訳のわからない事を言っていた。
「トレーナー君…君を、いや君が私の子を！」
「待ってくれルドルフ！種ウマになっても男が孕むわけでは…」
無論それくらいは知っているが、何せ本能のままな物で
そう言った正気は既に仕事をしていなかった。

「嫌だ…出したいっ！君に出したいぃ…」
「ぐぐ…はっ…そうか」
トレーナー君は何か思い出すようにこちらに向き直り、何か決心した
そして、頬を赤らめつつも囁く。
「…ルナ、良いかい、良い子にしてくれたら全部出してやろう」
「えっ！あぁ…うん」
本能が剥き出し故に並の言葉で止まらない私は
剥き出し故に目の前に吊るされた甘い誘いに全力で跪いたのだった。

そうして巧みに誘惑されて彼に膝枕されつつも
皇帝に相応しくない、いや大きさ的には皇帝だけど。
兎も角多分私に似合わぬものを大きくさせつつ
息も荒く彼のご褒美を待ってピクピクさせていた…。
しかし、何をする気なのか、彼もなにか葛藤に苛まれた顔をしている。
だがすぐに顔を優しく緩ませてこう呟いた。
「甘えん坊なルナ、俺が全部ぴゅっぴゅさせてやるからな〜…」
本当に、記憶に無い程甘ったるい言葉に電撃が走る。
力が抜けて、わたしは…ルナに、脳髄まで染まる…。

知り合いのトレーナー達から冗談まじりに聞かされていたのは
種ウマ化した時は取り敢えずこっちが主導権を握る事だった。
なんでもうまぴょいする関係性の方が返って何が好みだとか
どういうプレイで制しやすいかわかる為
相手の趣向を刺激しつつ、こちらが何とかして
全てを搾れば自ずと暴走するウマ娘も止められるらしいので
今回は知り合いのスーパークリークのトレーナーから聞いた
いずれルナにしてやるつもりだった赤ちゃんプレイで受けて立つ事にした。
しかし、目の前のルナはまさに赤ん坊そのもので
いつも以上に幼児退行じみたことを引き起こすおかげで
取り敢えず逆うまぴょいの危機は去ったと言える…。

だが、ライスシャワーのトレーナーが言ってたが
一度発症すれば何かしら満足を得るまで定期的に
かつ少しづつ要求が大きくなるらしい
そう話す彼はお尻を摩っていたので、中々説得力があった…。

果たして俺はルナの欲求を受け止め切れるのか
それともコレはいずれルナにうまぴょいされるのを先伸ばすだけなのか。
取り敢えず今は彼女の白い物を全て吐き出させて
甘えて乳首に吸い付くのを撫でてやることしか出来ないのだった…。

皇帝に甘えられつつうまぴょいしつつも巨大な欲求を向けられたい系トレーナーです

>そうかテイオー、これ程までに激しい思いに…
受け継がれる思い

普段忙しい人ほど赤ちゃんプレイハマるらしいからな…

このままうまぴょいされても赤ちゃんになっても美味しい！

ふたなり会長が授乳手コキしてもらうものは2018年のときも見たな…
もちろんトレーナーさんにしてもらってた

甘えん坊だけどからだはウマ娘だから幼児の欲求でうまぴょいされそう