「…弱いな私は」
二人で廊下を歩きながらぽろりと弱音が出る
ある教室に差し掛かった時、彼は教室に入る
時期的に誰も居らず閑散としていた
「…なあ」
「…？」
「『ここ』覚えてるか？」
「いや──」
「君と初めて逢った場所…俺は下だっけど」
ああ、そうだ『ここ』だったな
特に有名な場所ではないしなんだったらただの廊下

でも
「ここから始まった、んだな」
そう、二人の関係はここからだった
「…ああ」
肯定を返す彼に少し躊躇いが見られる
暫しの間沈黙が訪れる
「なあ…」
こういう時動くのは常に彼だ

そして
──ビワハヤヒデ、君へ
重要な話をする時はいつもフルネームで呼ぶのだ
──受け取って欲しいモノがあるんだ
懐から出された『それ』は
「指、輪？」
2つ一組で
「うん」
銀色の
「受け取って、欲しい」
指輪
「君と、共に、走りたい」
絞り出すように、はっきりと、言の葉を、紡ぐ
「…なんでなんだろうな」

悲しくのに涙が止まらない
泣いているのに笑顔になってしまう
寒くないのに身体が震えている
頭が全く回らないのに口は言葉を吐き出す
「…なんと受け入れていいかわからない、けど…なんで…」
こんなにも嬉しいのか
始まりの場所でのもう一つの始まり
二人の関係の終結と始動
ただその出来事を泣いて終えるしかできなかった

少し時間が経ち
「…なんと言えばいいのかわからないが」
やっと言葉を形にする
「これからも…いや、これまでもこれからもその先も──」
君の隣に私の名前を刻んで欲しい
指に光る指輪は見た目以上の輝きを放っていたのだった

己の中のキブリブライアンを鎮めるために書きました
反省はしてませんがなんで2日連続で書いてるんですかね

兄貴と姉貴が幸せそうで私も鼻が高いよ…

キブリブライアンもこれにはニッコリ

とうとうゴールしたのか…

抱けーっ！抱けーっ！

>己の中のキブリブライアンを鎮めるために書きました
>反省はしてませんがなんで2日連続で書いてるんですかね
ナイスブライアンだ
その習慣を続けていこうか

子供を抱かせろー！抱かせろー！

(無言で去るブライアン)

>己の中のキブリブライアンを鎮めるために書きました
>反省はしてませんがなんで2日連続で書いてるんですかね
流石だな義兄貴
3日目も待ってる

（白く燃え尽きているブライアン）

姉貴の怪文書はなかなか見かけないから助かる…

(Get Wildをバックに止め絵で引きながら去っていくキブリライアン)

卒業を祝おうと姉の元へ向かうも空気を読んで立ち去る
ナリタブライアンはクールに去るぜ.....

>己の中のキブリブライアンを鎮めるために書きました
>反省はしてませんがなんで2日連続で書いてるんですかね
素晴らしいぞ義兄貴
1000000ブライアンポイントをあげよう

姉貴はそもそも持ってない義兄貴も多いだろうからな...

渇きが癒えるまでいくらでも書いてくれ義兄貴

いざブライアンが実装されてみたら実はめちゃくちゃ卑しい感じの娘だったりしたら一体どうなってしまうんだろう

>姉貴はそもそも持ってない義兄貴も多いだろうからな...
実装されたら絶対引くって決めてたら急に出てきて財布の用意が…ってなった義兄だ
初戦マイルが罠すぎてびっくりした

>初戦マイルが罠すぎてびっくりした
マイルには本当に「参る」よね！

マイル適性を上げた結果何故かマイルのエースになったウチの姉貴

スキルが使いやすいからな

チケゾー姉貴と育成していくとタイシンも育てたくなる
凄い重いストーリーになりそうで楽しみ