○月2日
──────────
トレーナー不在の為、個人的な判断でのトレーニングを行う。貴様が居ずとも、調子が崩れる事はない。
○月3日
──────────
ブライアンとの模擬レースにより、走り方の改善を検討。生徒会の業務にも支障なし。

○月6日
──────────
以前の模擬レースの経験が生きたのか、2400mのタイム短縮に成功。2秒の短縮は、とても著しい進歩だ。
○月7日
──────────
生徒会の業務もトレーニングも順調だ。何一つとして問題はない。貴様が来る以前へと環境が戻っただけなので、当然だが。

○月11日
──────────
ブライアンとの模擬レース2度目。以前よりタイムが悪い。彼女自身のトレーニングの成果もあるだろうが、不調が数字に出た形になった。
○月12日
──────────
貴様が居ないと、相談相手が少なく、トレーニングの内容改善に支障をきたす。早く戻ってこい。
○月13日
──────────
最近、どうも気が抜けている…というより、呆けている時間が増えているらしい。会長にそれを指摘されるとは、不覚だが、そんな事はない。
○月16日
──────────
欠席により未記入
○月17日
──────────
一人にしないでくれ

…たづなさんからこのノートを渡され、内容を確認した時、しまった…と思った。
家族の都合で実家に戻ることになると事前に連絡したことは良いが、彼女自身の連絡を知らなかった。
そして、その都合が思ったより長引き、これだけの日を開けてしまった事。学園にこまめに連絡を入れたが、彼女自身とは一度も言葉を交わさなかったこと。
時刻は夕刻。空は橙色。だが荷物も衣服もそのままに、たづなさんに連絡を入れた。
エアグルーヴに、寮舎の外で待ってくれと。

いやに風が暖かい午後6時。走り続けた身体は汗ばんで、シャツがへばりついていた。
肩で息をしながらたどり着いたトレセン学園の寮舎、その門前に…彼女、エアグルーヴがいた。

上下紺色のシャツとパンツスタイル。恐らく寝間着のその上に、カーディガンを羽織っている。
普段の彼女を印象づけるアイシャドウは落としてあり、代わりに夕日に照らされていても尚わかるほど、真っ赤な目元をしていた。
その姿は、年頃の少女のように。いや…それ以上に、危うく、幼く見えた。

「きさっ─」
眉を潜めて声を荒げそうになる彼女を抱きしめる。
思ったより、日を開けてごめん。トレーニング、頑張っていたんだな。
「…私が聞きたいのは、そんな…言葉じゃない」
少し震えてくぐもった声が聞こえる。
…寂しい思いをさせて、ごめん。
顔は見えないが、その言葉の後、身体には吐息が何度も吐き出される熱さ。小刻みに震え、小さく漏れる嗚咽があった。

…すっかり日は暮れ、夜空へと変わりつつある時刻。
落ち着いた彼女から離れ、今後の予定の確認を取る。
とりあえず、今日はこれから今後の事を話しあって…
「ああ…先程はすまなかった。とりあえず、顔を洗い…着替えてくる。」
よっぽど恥ずかしかったのか、それともプライドがそうしないのか。すぐに背を向けて歩き出した彼女。
「…それと、外泊の許可を、貰ってくる。」
今日はもう早いから、と言いかけた口を、思わずつぐんだ。

あの性格だからこそ孤独を覚えたよわよわ女帝いいよね…したかったので初めて長い文を書きましたし設定捏造しました
いいよね…

朝から女帝怪文書助かる…

朝から摂取する女帝怪文書は健康にいいとされる

こいつらこの後うまぴょいするんだ！

トウカイテイオーは？！と思ってしまった自分は新手の女帝で癒やされる

堕ちるの早いな女帝

この日以降トレーナーくんの出張に一緒に行くようになるんだ…

女帝よわよわすぎる…

16日はガチで思い詰めてたなこれ…

女帝の交換日誌は毎日すごい消した跡がありそう

会えなかった分甘えようと三日三晩2人で部屋に閉じこもってほしい

トレーナーさんが事故死でもしたらどんどん衰弱して見る影もなくなりそう

>この日以降トレーナーくんの出張に一緒に行くようになるんだ…
それまで甘えるのは2人きりの時だけだったけど他の人がいても肩にもたれかかったり腕を絡めたりするようになるんだよね…

女帝怪文書がじわじわ増えてきてとてもありがたい…

金曜日の女帝怪文書はモチベーションを向上させるのでもっとやれ

〇〇トレーナー？いたっけそんな人？
みたいな最初から自分のトレーナーなんていなかった悪夢を見ちゃうんだ

あと一日帰るの遅れてたら女帝ぶっ壊れてシラオキ様ルート入ってたんじゃ？

言い方悪いが所詮高校生だからな…

こうなる可能性があったエルを考えるとライバルは大事だな…

女帝にただの女の子の一面を作ってしまったトレーナーは責任取らないとな！

>女帝にただの女の子の一面を作ってしまったトレーナーは責任取らないとな！
ここまで来たら取る気満々だと思う

やっぱり思春期の女の子に専属で歳上の異性をあてがうのは危険なのでは？

昼前に摂取する女帝怪文書は午後の活力になるので良いとされる

新しい女帝怪文書書きが増えるのはありがたい…

>やっぱり思春期の女の子に専属で歳上の異性をあてがうのは最高なのでは？

>>やっぱり思春期の女の子に専属で歳上の異性をあてがうのは最高なのでは？
俺は同性でもいいと思う

トレセンは婚活パーティー会場だからな…

実家に帰省するって最初に聞いた時はなんとも思わなかったのに
日が経つにつれて実家の跡を継ぐことになったとか結婚することになったとか悪い想像ばっかりするようになってしまって
もう帰ってこないのかもしれないと思うと何もできなくなっちゃうよわよわ女帝いいよね…

女帝は大体安心して読めてありがたい...

>女帝は大体安心して読めてありがたい...
シラオキ様

最終的に女帝を脳みそスイーツにするのであれば経過でどれほど曇らせてもよいものとされる

ピコーン！エアグルーヴは根性が10上がった！

トレーナーくんが実家に戻ることになったらどんなに説得されても女帝もついていきそう

勢いのまま下の名前で呼んできそうな女帝いいよね…

シラオキ様のは間違えて開いてもすぐ閉じるからノーダメ

砂糖漬けとシラオキ様はサウナと水風呂の関係なので

>勢いのままうまぴょいしてそうな女帝いいよね…

>砂糖漬けとシラオキ様はサウナと水風呂の関係なので
ふたつを行き来することで体がととのってもっと健康になる…？

お昼休みに女帝怪文書摂取できたし午後も生きていける

アイシャドウ落ちて年相応の幼い顔になる女帝いいよね…

女帝と結婚して子供2人くらい仕込みたい

たった2人か？

>たった2人か？
女帝はこういうこと言う
その晩気絶しそうになるまでうまぴょいされる

トレーナーの部屋に入ったらもうくっついて離れない
風呂も一緒に入る

出張じゃなくて実家の用事に女帝を連れて行くのか

女帝はのけ反りアクメやヒキガエル失神が似合うな…