スレ知識がほとんどな上に勝手な自己解釈を含んでるのでその辺り容赦してください もし「私これ嫌い!」ってなったら秘薬あげるので許して ・ 「粉塵したら許す! 粉塵したら許す! 粉塵したらゆる……あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」  XXハンターの無様な断末魔と共に配信画面が暗転する。  英雄の証独特の壮大な曲調が最高潮に達し、同時に配信内容的にも最高潮のシーンに達した所でとうとうときあめは堪えきれず 腹を抱えて笑い出した。 「これは、お上手っ……ですね。ぷくくっ……」  爆速エンディングロールが流れる中、笑いのあまりあふれてきた涙をゆっくりとぬぐいつつ放送終了の余韻に浸る。 「ライさんもお人が悪いです。すべてが壮大な仕込みだったんですね」  軽く一息つきながら、ときあめはつい最近交友を重ねるようになった一人の人物について思いを馳せた。  ―――何時だかの共同ハント。  ときあめにしては珍しく不快感をあらわにする事となった、見た目をグルニャン一式に統一したマナーの無いハンターとの邂逅。  彼との出会いはときあめにとって非常に不愉快な出来事でしかなかったが、その代わりに得られた物もあった。  それは丁寧な謝罪の言葉と、友人になりたいという熱心な思いの丈が綴られた一枚の手紙だった。  差出人の名は「ライ」。  あの不愉快なハンターの、"ともだち……? 部下……? まあ、たぶんどちらか、かも"……という人物だった。  ときあめはその手紙をきっかけにライと文通をはじめ、今では友と呼べる間柄になっていたのである。 「あーあ、面白かった。それにとてもすっきりしました。後でライさんにお礼の手紙を書いておかないといけないですね」  通信機器の電源を切ったときあめは、かつて自分を散々吹き飛ばして来たハンターが完膚なきまでに制裁された様を思い出し、深い満足感を覚えていた。  全ては影の暗躍者ライ、堕天使ルシファーと、猛者アントニー(アンソニー)のおかげだ。  残念ながらときあめの技術力では、ああもハンターを手玉に取ることはできなかっただろうし、これほど神がかりな台本じみた流れは演出できなかっただろう。 「ふふ……。がんばれ、小○生❤」  きっとあのハンターはこれからしばらく少し大変な目に遭うかもしれないが、全ては自分が撒いた種だ。  粛々と受け入れてもらうほかない。  ちょっとやそっとの事では怒らないときあめをして、そう思わせてしまうほど彼が行った悪行の数々は目に余るものだったのだから。 「今日は気持ちよく眠られそうですね」  席を立ったときあめは衣服をするすると脱ぎ始め、下着だけになる。 「でも、その前に……❤」  ときあめの滑らかな肌に沿うような、白いキャミソール。  姿見に映る女性らしいときあめの肉体は細く華奢で、一見してモンスターハントを生業にするモンスターハンターのそれには見えない。  しかしよくよく注意深く観察してみればわかる事がある。  下腹部。それもちょうど股間のあたり。  そこにぴょこんと。ほんの小さく盛り上がるときあめの男性たる象徴があった。 「あんなに情けない声出されたら……。興奮してしまいます❤」  ときあめは右手をゆっくりとキャミソールの上から乳首に這わせ、嘗め回すような手つきでその先端を弄くり始める。  左手は股間の突起をぴん、ぴん、と指で軽くはじく。  甘い痺れが股間と胸から脳に駆け上がっていくのをときあめは感じる。 「んくっ……」  普段から品行方正に、礼儀正しくをときあめは心がけている。  誰と共同ハントを行ってもそれを律儀に守ってきたし、多少のトラブルに見舞われたとしてもときあめはその心がけを破ることはめったにない。  それは大人として常識的な振る舞いをするため―――なんていう尤もらしい理由ではなく。  ときあめ自身が抱く、どうしようもない下劣で淫靡な性癖を露出してしまわないための、自己制約であった。 「は、ぁっ…………もっとっ……」  ときあめは。誰かが苦しんでいる様を見ると性的興奮を覚える。  ときあめは。誰かが嫌がっている様を見ると性的興奮を覚える。  ときあめは。誰かが痛がっている様を見ると性的興奮を覚える。  それも、幼くて。幼稚で。愚かで。知能指数の低そうな人物だと、なおいい。  付け加えるなら、○学生低学年の男子生徒なんかが、最高だ。  そしてそれは―――ときあめの想像の範疇を出ないが―――あの不愉快なハンターはその条件をすべて満たしている。  だから、今現在ときあめはすごく。  盛って盛って仕方のない状態に追い込まれていたのだ。 「だめ……こんなのじゃ、足りません……っ」  普段ならもどかしい刺激と共に己を高めていくときあめだが、今日はいささか猛りが過ぎる。  茹だるような熱を覚えながら、ベッドの下から小箱を引きずり出して中からお目当てのものを取り上げる。 「……コレはハニートラップです❤」  取り出したものは二つある。  そのうちひとつは、表面に無数のイボがついた、蜂蜜のにおいを漂わせる男性器を模した張形だ。  そのサイズはとても太く、長い。優に三十センチはあるだろう。  カリも普通のものよりふた周りほど大きく、それを突き込まれたらすべてを引きずり出しそうなほどえぐい形をしている。  そんな両手でやっと持てるような極悪ディルドーを、ときあめはゆっくりと床に立たせる。  底部は吸盤になっていた。何度かディルドーを押し付けて、万が一にも外れないようにしっかりと確認する。  そしてもうひとつ取り出したものを手に取った。  可愛らしいポップなイラストの目立つ筒状の物体だ。  黄色の蓋がついており、それを捻って開けると、そこからむわっと濃い蜂蜜の香りが漂ってきた。  細い注ぎ口から空いた手のひらに筒の中身を注いでいく。  筒には、「ハチミツローション」と書かれていた。  どろっとした非常に強い粘性を帯びたローションが手のひらにたまっていき、ぷるぷると揺れる。 「ふふふふっ❤」  ときあめはそれを手を閉じたり開いたりして、ぐちゃぐちゃ、ぐちゃぐちゃと音を立てて弄んだ。  人肌ぐらいに温まったそれを、今度は床に貼り付けたディルドーに塗りたくっていく。  初めは全体にまぶすように。  続けて、愛でる様に。己のソレにするのと同じように、時にやさしく、時に激しい動作でディルドーをしごく。  ずちゅ、ずにゅ。じゅちゅ。じゅる、ずにゅずにゅ。ぐっぽぐっぽ。ちゅこちゅこちゅこちゅこ。  粘っこいいやらしい音が部屋中に響き、それがまた、たまらなくときあめを盛り上げていく。 「そろ、そろっ❤ いいですよねっ❤」  パンツの中で痛いほど自己主張をしているペニス―――まあ通常の男性のそれと比べればあまりにも貧相で、ただの蛇口と言い換えた方がいい――― の先端は、もうカウパーでどろどろだ。パンツも下着としての役目を最早果たせそうにない状態になっている。  そんな哀れな白布を、ときあめはせかされる様に脱いでいく。  下半身だけ裸になったときあめは、自らの菊座にぬらぬらと光るディルドーのローションを塗りつけてほぐし始めた。 「あうっ、ううっ、うああぁぁっ❤」  ―――否。それは最早ほぐすというよりかは、既に準備の整った雌穴に指を突っ込んだ自慰行為と言い換えた方が正しい有様だった。 「あはぁっ❤ もう、こんなにぐちょぐちょなんてっ❤ 少し大変です❤」  普通肛門は排出するための器官であって、そこに何かを入れるよう人間の体は創られてはいない。  しかし、ときあめのそこは既にもう一つの性器であるかのように、開発されきっていた。  指は最初から三本余裕で入り、腸液はだらだらで、肛門は情けなく縦に割れている。  使い尽くされてぷっくりと膨らんだ肛門は、男の癖に情けなくも肛門自慰にハマりメスアクメを幾度も重ねてきた事を如実に表していた。 「も、もう我慢できません❤」  申し訳程度の準備を終えたときあめが、勢いよく腰を下ろす。 「――――――おっ❤」  ずにゅりゅりゅりゅりゅぷぷみち。と形容しがたい間抜けな音を立てながら、ときあめのアナルに極悪ディルドーがたいした抵抗もなく飲み込まれていく。  ぶっといカリが。肉竿のイボが。ローションに含まれた媚薬成分が。  さまざまな要因が一斉にときあめの腸壁を責め立て、一人の男から一匹のメス豚へと変えていく。 「お、おんなのこすいっち……ちょくげきしちゃいましたぁっ❤❤❤」  勢いよく突き刺さったディルドーがときあめの前立腺をごりごりと削り上げ、脳を溶かす。  それと同時に、ときあめの粗末なペニスから白く濁った精液が涙のように垂れ、床に小さくシミを作った。 「いちげき、なんてへぇっ❤ ……でも、き、気にせず、んぐっ❤ イキましょう゛っ❤」  がくがくと震える足腰を無理やりに動かして、ときあめは更なる快楽を求める。  ずぷちゅ。ずにゅ。ぐちゅ。ぐぽっ。ぐっぽ。ぐっぽ。ばぷっ。  ずるずるの肛門がディルドーを食いしばり、腸内はくわえ込んだモノを離さないように、さらに奥へと導いていく。 「あぐっ❤ きついです❤ 相変わらず、すごっ、お゛お゛っ❤❤❤ あ、やっ。だめ、だめだめだめだめまたいくいくいぐっ❤」  ぶるぶると痙攣したときあめが、かちかちと鳴る奥歯をかみ締めながら二度目のアナルアクメを一心に味わう。  極小のペニスから今後一生卵子と結合する未来は皆無に等しい雌豚ザーメンが垂れ流されていく。  その量はまさしくすずめの涙に等しいほどだ。  ときあめは最早ペニスのサイズも、精液の量も、濃さも、全てが男性として最底辺の要素で固まっているのだ。  生まれながらのそれが、果たしてときあめのゆがんだ性嗜好に影響してしまったのかは定かではない。 「偽ちんぽ気持ちよすぎ、ですっ❤ こんなの、頭おかしくなるぅ❤❤❤ 大変すぎますぅっ❤❤❤」  しかしいずれにせよ。ここに居るのは一匹の雌豚に過ぎない。  ヘコヘコと情けなく腰を振り、男でありながら架空の男に媚を売り尻穴を差し出す、ハンターの風上にも置けない。  ときあめという肛門アクメジャンキーが居るだけだ。  ―――そして、そんな羞恥を晒す無様なときあめの姿を、一人の人間が影からこっそりと覗いていた。 「(と、ときあめ……。こ、こんな事……)」  その人間とは、ライだった。  長い下積みの果てに、最後の最後でハンターを裏切ったあの瞬間についての感想をときあめに聞こうと内緒で自宅に訪れていた所だったのだ。  ハンターが三乙した為クエストが失敗となり解散となったとたん、すぐにときあめの自宅まで飛んできたのだったが。 「(どど、どうしよう、どうしよう…………!)」  ライは顔を羞恥に赤く染めながらも、その目をときあめから離せれないでいた。  偽のペニスに何度も腰を激しく打ちつけ、肛門で貪る様なオナニーに興じるときあめの淫靡な姿にすっかり魅了されていたのだ。  下腹部でギンギンに隆起するペニス―――もちろん普通の男性らしいサイズだ―――も半ズボンの中でギチギチになり痛いぐらい。 「(目が離せない……! で、でもこんなの見てちゃいけないだろ……)」  ライとてときあめに行為を抱いている。彼女、と思っていたのが実は彼だった、と知ってからもそれは変わっていない。  だからこそ、こんなときあめの姿を目にした事への罪悪感がライを後ずさりさせた。 「(こっそり逃げ―――!)」  それが、悪手であるとも知らずに。  ―――からん。 「―――!」  ライの足に、打ち捨てられた空き瓶がぶつかり小さな音を立てた。  小さく気にもならない音だが、しかしそれは、ときあめの嬌声だけが響く夜中にしては珍しい音だった。  ライらしからぬミスだ。 「まずっ!」  ライは慌てて逃げ出そうとする。  しかし、それより一歩早く、ときあめの自宅の扉がけたたましい音と共に開かれた。  中から半裸のときあめが出てくる。  下半身は腸液と精液とローションとでどろどろに濡れててらてらと淫靡に光る姿のままで。  そんなあんまりな姿を直視したライは、思わずそっぽを向いた。 「…………どうしました?」  ときあめのその声は――――――それはそれはひどく平坦な声音だった。