二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1726041411328.jpg-(38759 B)
38759 B無念Nameとしあき24/09/11(水)16:56:51No.1253881393+ 21:27頃消えます
玄奘三蔵スレ
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
1無念Nameとしあき24/09/11(水)16:58:51No.1253881787そうだねx4
個人名ではなく役職名みたいなもんなので歴史上50人くらい居た(日本人も一人だけいた)
ただし女は一人も居なかった
2無念Nameとしあき24/09/11(水)16:59:11No.1253881837そうだねx16
夏目雅子の印象強すぎる人
3無念Nameとしあき24/09/11(水)17:00:48No.1253882138そうだねx4
とんでもねー距離を行ったり来たりしてるな
4無念Nameとしあき24/09/11(水)17:01:04No.1253882189そうだねx3
西遊記が作られなければ今ほど知名度は高くなかったろうな
仏教史的には大物だけど
5無念Nameとしあき24/09/11(水)17:01:22No.1253882242+
ニンニキニキニキニンニキニキニキ
6無念Nameとしあき24/09/11(水)17:02:40No.1253882479そうだねx24
>個人名ではなく役職名みたいなもんなので歴史上50人くらい居た(日本人も一人だけいた)
三蔵法師はそうだけど「玄奘」三蔵はその人ひとりだけだろ
7無念Nameとしあき24/09/11(水)17:03:15No.1253882583+
いわからうまれたおさーる♪
8無念Nameとしあき24/09/11(水)17:04:18No.1253882797+
川谷拓三みたいやな
9無念Nameとしあき24/09/11(水)17:05:36No.1253883049+
>夏目雅子の印象強すぎる人
中国作品なのに坊主は日本人なんだなと思ってたことがあったわ
10無念Nameとしあき24/09/11(水)17:11:47No.1253884182+
きーずーだらけのー
11無念Nameとしあき24/09/11(水)17:13:57No.1253884573+
三蔵と名のつくヤツはみんな生まれ変わりなんだぞ
12無念Nameとしあき24/09/11(水)17:17:47No.1253885245そうだねx12
玄奘など三蔵の中ではトップ…
13無念Nameとしあき24/09/11(水)17:18:40No.1253885413そうだねx1
>とんでもねー距離を行ったり来たりしてるな
かなり屈強のはずだよね実際は
14無念Nameとしあき24/09/11(水)17:19:05No.1253885490そうだねx1
>とんでもねー距離を行ったり来たりしてるな
数十年かかってるんすよ
15無念Nameとしあき24/09/11(水)17:19:23No.1253885545そうだねx3
    1726042763395.jpg-(49047 B)
49047 B
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
16無念Nameとしあき24/09/11(水)17:19:48No.1253885636+
杉山正明「玄奘なんて者は遊牧民に護られて左団扇で楽旅なんぞした詐欺師、こんな者を有り難がっている連中はバカ。」
言ってくれるねぇ
17無念Nameとしあき24/09/11(水)17:20:01No.1253885681そうだねx2
すべからく見よ!(誤用)
18無念Nameとしあき24/09/11(水)17:21:51No.1253886038+
まさに超人
19無念Nameとしあき24/09/11(水)17:30:27No.1253887767+
結局悟れなんだか
20無念Nameとしあき24/09/11(水)17:30:58No.1253887890そうだねx17
>No.1253885636
クーラーの効いた涼しい部屋の机の前で思いついたんだろうな
21無念Nameとしあき24/09/11(水)17:31:14No.1253887959+
>玄奘三蔵スレ
太閤さん(もと関白)、黄門さま(大納言の別名)と一緒で
固有名詞じゃないんだって
しらそんだった
22無念Nameとしあき24/09/11(水)17:34:12No.1253888556そうだねx1
>杉山正明「玄奘なんて者は遊牧民に護られて左団扇で楽旅なんぞした詐欺師、こんな者を有り難がっている連中はバカ。」
>言ってくれるねぇ
自分がこの世で一番苦労してるって本気で思ってそう
23無念Nameとしあき24/09/11(水)17:36:16No.1253888994そうだねx3
かなりの天才
24無念Nameとしあき24/09/11(水)17:38:41No.1253889484+
天竺まで行ったのは3人いて
一人は往復とも海路
一人は海路と陸路
スレ画き往復ともに陸路だったんだってな
25無念Nameとしあき24/09/11(水)17:39:42No.1253889704そうだねx1
海路は海路で大変そう
26無念Nameとしあき24/09/11(水)17:43:32No.1253890537+
仏教の本場インドでも高僧として評価されてると聞いて長安っ子たちにブームになったという
大谷みたいだな
27無念Nameとしあき24/09/11(水)17:45:28No.1253891002そうだねx3
>個人名ではなく役職名みたいなもんなので歴史上50人くらい居た(日本人も一人だけいた)
>ただし女は一人も居なかった
こういう自分の無知を見せびらかす人って何が楽しいんだろう
28無念Nameとしあき24/09/11(水)17:45:45No.1253891070+
どっかの国で出国の際に王からお願いですから行かないで下さいと懇願されたとか
29無念Nameとしあき24/09/11(水)17:46:03No.1253891134+
>太閤さん(もと関白)、黄門さま(大納言の別名)と一緒で
>固有名詞じゃないんだって
>しらそんだった
気になって調べたら仏典のスペシャリストで翻訳家の僧侶の事なのか
どうしても玄奘三蔵の場合西遊記のせいでお経持ち帰った人の印象だけどそれを訳すことの方が本領なんだな
30無念Nameとしあき24/09/11(水)17:48:37No.1253891692+
くまらじゅう
31無念Nameとしあき24/09/11(水)17:49:04No.1253891800+
>どっかの国で出国の際に王からお願いですから行かないで下さいと懇願されたとか
出国の際に天竺から戻ったら3年間滞在する約束をしたけど天竺から帰る頃には明に滅ぼされたんだっけ
32無念Nameとしあき24/09/11(水)17:50:33No.1253892121そうだねx1
>杉山正明「玄奘なんて者は遊牧民に護られて左団扇で楽旅なんぞした詐欺師、こんな者を有り難がっている連中はバカ。」
>言ってくれるねぇ
遊牧民大好きおじさんだからなあ
33無念Nameとしあき24/09/11(水)17:51:41No.1253892409そうだねx1
    1726044701901.jpg-(166190 B)
166190 B
プライムビデオで見られるぞおすすめ
34無念Nameとしあき24/09/11(水)17:53:34No.1253892833そうだねx2
>すべからく見よ!(誤用)
それ最遊記で言ってたらしいけど西遊妖猿伝(2008)でも使われてて
元ネタがなんなのかようわからん
35無念Nameとしあき24/09/11(水)17:56:45No.1253893604そうだねx1
インド行って幻滅することはなかったんかな
36無念Nameとしあき24/09/11(水)17:57:02No.1253893679+
>>杉山正明「玄奘なんて者は遊牧民に護られて左団扇で楽旅なんぞした詐欺師、こんな者を有り難がっている連中はバカ。」
>>言ってくれるねぇ
>遊牧民大好きおじさんだからなあ
そもそも遊牧民出て来るのって葱嶺(パミール)のあたりだけでは?
37無念Nameとしあき24/09/11(水)17:57:53No.1253893898+
>インド行って幻滅することはなかったんかな
特にそういう描写はないな
「中国なんて仏教が遅れて伝わった辺土だよ?帰らないでずっとインドに居なさい」と言われて、中国には優れた道徳があると言ったことはある
38無念Nameとしあき24/09/11(水)17:58:27No.1253894042そうだねx2
般若心経もスレ画の訳だったかな
39無念Nameとしあき24/09/11(水)17:58:58No.1253894187そうだねx1
>インド行って幻滅することはなかったんかな
当時なら先端地域じゃね?
40無念Nameとしあき24/09/11(水)18:00:21No.1253894556+
食えば不老不死に加え妖力が高まるぞって根拠もない話を妖怪が言うけど
人間もそういうとこあるから攻めらんねぇ
41無念Nameとしあき24/09/11(水)18:00:46No.1253894650+
当時はまだナーランダー寺院があった
42無念Nameとしあき24/09/11(水)18:01:16No.1253894776+
時代が下って義浄が「インドのこの地域では牛糞で民家の壁を塗っている」と書いているのを、江戸時代の仏教嫌い国学者が取り上げてインドも仏教も不潔な土地とその教え!清浄を尊ぶ神国最高!していたことはあったな
43無念Nameとしあき24/09/11(水)18:01:29No.1253894834+
ちょうど仏教を信仰してるインド王がいてよかった
44無念Nameとしあき24/09/11(水)18:01:42No.1253894876+
>当時はまだナーランダー寺院があった
900年前後、日本人僧も訪れている
45無念Nameとしあき24/09/11(水)18:02:07No.1253894978そうだねx1
>ちょうど仏教を信仰してるインド王がいてよかった
統一王朝期で情勢が安定していたのもよかった
46無念Nameとしあき24/09/11(水)18:02:25No.1253895062そうだねx1
    1726045345111.jpg-(38309 B)
38309 B
>時代が下って義浄が「インドのこの地域では牛糞で民家の壁を塗っている」と書いているのを、江戸時代の仏教嫌い国学者が取り上げてインドも仏教も不潔な土地とその教え!清浄を尊ぶ神国最高!していたことはあったな
買ったはいいが積んだままだ
47無念Nameとしあき24/09/11(水)18:04:34No.1253895583そうだねx1
他にも旅立った坊さんがいたのかなぁ?
西遊記だと玄奘三蔵以外は食われたらしいけど
48無念Nameとしあき24/09/11(水)18:04:36No.1253895591+
>買ったはいいが積んだままだ
法蔵館、文庫なんて出していたのか
原文もつけてくれ
49無念Nameとしあき24/09/11(水)18:05:01No.1253895689+
ジョジョ3部みたいに天竺までの道のりを仲間と旅してその間敵が次から次に襲ってくるみたいな物語にしたら面白そうなのにな
50無念Nameとしあき24/09/11(水)18:05:27No.1253895798そうだねx2
>他にも旅立った坊さんがいたのかなぁ?
>西遊記だと玄奘三蔵以外は食われたらしいけど
有名なのだと法顕とか義浄とか
日本からも金剛三昧という僧侶が平安中期にインドに到達してナーランダー寺院で学んだが中国まで戻ったものの帰国しなかったようだ
51無念Nameとしあき24/09/11(水)18:06:13No.1253896017そうだねx1
>般若心経もスレ画の訳だったかな
観世音菩薩ではなく観自在菩薩とするのはスレ画の訳の特徴
52無念Nameとしあき24/09/11(水)18:07:49No.1253896433そうだねx1
>金剛三昧という僧侶が平安中期に
そんな昔にインドに旅立ったのすごいな
53無念Nameとしあき24/09/11(水)18:07:51No.1253896441+
>日本からも金剛三昧という僧侶が平安中期にインドに到達してナーランダー寺院で学んだが中国まで戻ったものの帰国しなかったようだ
歴史小説のネタになりそう
54無念Nameとしあき24/09/11(水)18:08:43No.1253896687+
>観世音菩薩ではなく観自在菩薩とするのはスレ画の訳の特徴
李世民が迷惑すぎる
即位した時点で諱変えろよ
55無念Nameとしあき24/09/11(水)18:10:19No.1253897092そうだねx8
>ジョジョ3部みたいに天竺までの道のりを仲間と旅してその間敵が次から次に襲ってくるみたいな物語にしたら面白そうなのにな
つ「西遊記」
56無念Nameとしあき24/09/11(水)18:10:20No.1253897099そうだねx2
原典を調べに行くって学者気質だよね
57無念Nameとしあき24/09/11(水)18:11:45No.1253897473+
>>観世音菩薩ではなく観自在菩薩とするのはスレ画の訳の特徴
>李世民が迷惑すぎる
>即位した時点で諱変えろよ
まあそれもあるが玄奘が訳を変えたのはけっこうあるからな
聖書には旧約と新約があるが、仏典だと同じもので鳩摩羅什の訳本を旧訳、玄奘のを新訳と呼ぶ
基本的に前者が今でも流通している
58無念Nameとしあき24/09/11(水)18:12:27No.1253897652+
    1726045947114.jpg-(265404 B)
265404 B
傑作
59無念Nameとしあき24/09/11(水)18:12:39No.1253897707+
>インドも仏教も不潔な土地とその教え!
インドが汚いはインドより西や北ではほぼ常識のステレオタイプのインド観だからその国学者の主張はあながち間違いでも無い
60無念Nameとしあき24/09/11(水)18:13:15No.1253897853そうだねx4
>>個人名ではなく役職名みたいなもんなので歴史上50人くらい居た(日本人も一人だけいた)
>>ただし女は一人も居なかった
>こういう自分の無知を見せびらかす人って何が楽しいんだろう
では正しい知識をどうぞ
無いならただのいちゃもん
61無念Nameとしあき24/09/11(水)18:14:09No.1253898078+
鳩摩羅什は偉大だけど世間的な知名度はスレ画かなあ
62無念Nameとしあき24/09/11(水)18:14:49No.1253898228+
>傑作
終わり間際に出てきたっけ玄奘
63無念Nameとしあき24/09/11(水)18:15:15No.1253898335そうだねx2
>傑作
原作もこの時期の田中芳樹にしては変に思想を出さずエンターテイメントに振っているとして発表当時好評だった
オチも大団円でよい
漫画はかなり変えているが悪い改変ではない
64無念Nameとしあき24/09/11(水)18:15:34No.1253898416+
    1726046134061.jpg-(77640 B)
77640 B
お付きの人も凄いやつだったんだろうな
65無念Nameとしあき24/09/11(水)18:15:45No.1253898462+
法事で般若心経を読む度にこれ玄奘が書いたんだなと思う
66無念Nameとしあき24/09/11(水)18:16:51No.1253898706+
>日本人も一人だけいた
霊仙三蔵ね
経典翻訳に従事した高僧の称号
日本でも広まった心地観経の訳経事業に参加した僧の一人
興福寺の僧で最澄・空海とともに渡ったが、帰国せずに没したのでマイナー
67無念Nameとしあき24/09/11(水)18:16:55No.1253898723+
唐国内でサンスクリット学べたの?
68無念Nameとしあき24/09/11(水)18:18:38No.1253899149そうだねx2
現状は三蔵法師だったが向上心が高く四蔵五蔵を目指してたらしい
69無念Nameとしあき24/09/11(水)18:18:59No.1253899238+
>法事で般若心経を読む度にこれ玄奘が書いたんだなと思う
浄土真宗と日蓮宗以外では読むからな
前者は阿弥陀如来を、後者は釈迦如来を絶対視するので「一切は空」とする般若経典を読まない
玄奘の法相宗はもとより、禅宗ではよく読まれる
神前読経でもよく読まれ、神仏分離後でも読む土地がある
70無念Nameとしあき24/09/11(水)18:20:04No.1253899514+
>唐国内でサンスクリット学べたの?
学べたと思うが
途中で一つの土地に滞在して数か国語を話せる通訳を雇ったり、言葉やその土地で学べる仏典を学んでいる
なので帰国に17年もかかった
71無念Nameとしあき24/09/11(水)18:20:50No.1253899725+
>現状は三蔵法師だったが向上心が高く四蔵五蔵を目指してたらしい
経:仏の教え
律:仏の教えを信じる人々の護るべき決まり
論:経の注釈
で三蔵
72無念Nameとしあき24/09/11(水)18:20:57No.1253899756+
本場に聖地巡礼しに行ったら
現地ではもう下火になってましたって
どんな気分だったんだろうか
73無念Nameとしあき24/09/11(水)18:21:52No.1253899982+
許さんぞー
74無念Nameとしあき24/09/11(水)18:22:51No.1253900252+
>>ジョジョ3部みたいに天竺までの道のりを仲間と旅してその間敵が次から次に襲ってくるみたいな物語にしたら面白そうなのにな
>つ「西遊記」
最初期の版本は四点しか現存していないんだよな
その内三つが日本にあり、台湾にある本も元々日本の大名家の蔵本
浅野家旧蔵本は原爆投下直前に疎開させていたもの
75無念Nameとしあき24/09/11(水)18:23:19No.1253900385そうだねx2
>本場に聖地巡礼しに行ったら
>現地ではもう下火になってましたって
>どんな気分だったんだろうか
北インドの王が信仰していたのでまだまだいい時期よ
76無念Nameとしあき24/09/11(水)18:23:47No.1253900514+
>本場に聖地巡礼しに行ったら
>現地ではもう下火になってましたって
>どんな気分だったんだろうか
インドで仏教が壊滅するのはまだ結構先
77無念Nameとしあき24/09/11(水)18:24:24No.1253900665+
まぁもう仏教よりもヒンドゥー教の方が上がってたからな
あと痕跡としてはユダヤ教やゾロアスター教も居たみたい
78無念Nameとしあき24/09/11(水)18:25:16No.1253900856+
>>金剛三昧という僧侶が平安中期に
>そんな昔にインドに旅立ったのすごいな
平城天皇の皇子で、父が薬子の変で敗れて出家した高岳親王もインドに行く途中で亡くなっている
陸路で流砂に飲まれたとも、海路でシンガポール辺りで虎に食われたともいう
79無念Nameとしあき24/09/11(水)18:25:28No.1253900912+
じゃあ牛魔王とかも実際に居たってことか
80無念Nameとしあき24/09/11(水)18:25:38No.1253900957+
ドラマのせいで後に学習漫画とかの三蔵法師が上半身裸になってたりするの見て混乱した
女は偉い坊さんになれないから髪剃って男の振りしてるんだと思ってた
81無念Nameとしあき24/09/11(水)18:25:50No.1253901016+
基本的にインドは北西側が常に一番の先進地域で今だとほぼパキスタンがそこになる
82無念Nameとしあき24/09/11(水)18:26:37No.1253901207+
夏目雅子が演じてる三蔵法師は男性なんだが
女性だと思ってた視聴者そんなに多いのか
83無念Nameとしあき24/09/11(水)18:27:03No.1253901317+
>まぁもう仏教よりもヒンドゥー教の方が上がってたからな
仏教で重視された梵天・帝釈天よりもシヴァやヴィシュヌがアゲアゲに
こいつらも仏教に取り込まれるけどすでに世界観が定まっていたので位置が微妙
阿弥陀信仰にもみられるが間接的
84無念Nameとしあき24/09/11(水)18:27:28No.1253901415+
釈迦の仏教は当時にしては合理的過ぎた
85無念Nameとしあき24/09/11(水)18:27:36No.1253901458+
えっちな漫画になると三蔵はだいたい女
86無念Nameとしあき24/09/11(水)18:27:40No.1253901476+
>基本的にインドは北西側が常に一番の先進地域で今だとほぼパキスタンがそこになる
とはいえ釈迦が活動していたマガダ国のあたりも先進地域ではある
87無念Nameとしあき24/09/11(水)18:28:58No.1253901824そうだねx1
この頃はまだナーランダー寺院という大学があるから
一箇所の学校で数千人が学んでいるという世界トップクラスの学問先進地域だよインド
88無念Nameとしあき24/09/11(水)18:29:00No.1253901831+
>平城天皇の皇子で、父が薬子の変で敗れて出家した高岳親王もインドに行く途中で亡くなっている
この人も面白いよなあ
89無念Nameとしあき24/09/11(水)18:30:52No.1253902322+
>陸路で流砂に飲まれたとも、海路でシンガポール辺りで虎に食われたともいう
肝心な所が大雑把だな…可哀想に神も仏もおらんのか
90無念Nameとしあき24/09/11(水)18:31:23No.1253902452+
>この頃はまだナーランダー寺院という大学があるから
>一箇所の学校で数千人が学んでいるという世界トップクラスの学問先進地域だよインド
オウギヤシやパルミラヤシの葉に書いていたので記録が残りにくいのが残念
いわゆる紙の普及はムガル朝以降
91無念Nameとしあき24/09/11(水)18:31:52No.1253902570+
>ちょうど仏教を信仰してるインド王がいてよかった
王侯はクシャトリア(武士階級)でバラモン(司祭)より下に置かれてたからカーストを否定する仏教を支持するものが多かったらしい
92無念Nameとしあき24/09/11(水)18:32:16No.1253902651+
>>陸路で流砂に飲まれたとも、海路でシンガポール辺りで虎に食われたともいう
>肝心な所が大雑把だな…可哀想に神も仏もおらんのか
より古い史書では流砂説
だが政治的立場のせいか記述が簡略
時代が下ると虎説
こちらは政治的しがらみはないが説話として話が拡大した可能性がある
93無念Nameとしあき24/09/11(水)18:33:10No.1253902897+
親王結構高齢じゃなかった?
仮にインド行けても帰ってはこれなかったろうな
94無念Nameとしあき24/09/11(水)18:34:10No.1253903132+
>この頃はまだナーランダー寺院という大学があるから
>一箇所の学校で数千人が学んでいるという世界トップクラスの学問先進地域だよインド
明恵「行きたかったけど春日大明神に止められたのでやめます」
ちょうどイスラム教徒にナーランダーもヴィクラマシーも破壊されていた時期なので行かなくてよかった
95無念Nameとしあき24/09/11(水)18:35:07No.1253903346+
>親王結構高齢じゃなかった?
63歳で海外に旅立った
96無念Nameとしあき24/09/11(水)18:35:14No.1253903391+
ナーランダーでまーなんだー
97無念Nameとしあき24/09/11(水)18:35:34No.1253903459+
首にかけている首輪みたいなものは非常食
98無念Nameとしあき24/09/11(水)18:36:08No.1253903610そうだねx1
中国から100人派遣して天竺からお経を無事に持って帰ってこれるのは数人だけだっけ?
超難関クエストに挑む冒険者みたいだな
99無念Nameとしあき24/09/11(水)18:37:05No.1253903844+
>じゃあ牛魔王とかも実際に居たってことか
仏法パワーで改心した土着の神だったりするのかね
100無念Nameとしあき24/09/11(水)18:37:31No.1253903964+
1000年台初期辺りにガズナのスルタン·マフムードのインド攻略でガンダーラは完全に滅亡し
マフムードは戦利品を本拠地に持ち帰り住民はほぼ消滅し僅かに残った住民は皆イスラム化した
101無念Nameとしあき24/09/11(水)18:37:39No.1253904000そうだねx1
玄奘の時代は異民族を警戒していて出国自体が許可されなかったので一部の監視所の役人の協力を得て密出国した
通常のルートを通らなかったせいで砂漠で無駄に苦労することに
102無念Nameとしあき24/09/11(水)18:38:12No.1253904131+
>1000年台初期辺りにガズナのスルタン·マフムードのインド攻略でガンダーラは完全に滅亡し
>マフムードは戦利品を本拠地に持ち帰り住民はほぼ消滅し僅かに残った住民は皆イスラム化した
玄奘の時代はまだ仏教徒がいたんだよな
103無念Nameとしあき24/09/11(水)18:38:33No.1253904225そうだねx4
西遊記だと天竺付いたらゴールだから旅が重視されるけど実際の玄奘三蔵は付いた後の方が本番だったと思う
104無念Nameとしあき24/09/11(水)18:38:42No.1253904262+
>王侯はクシャトリア(武士階級)でバラモン(司祭)より下に置かれてたからカーストを否定する仏教を支持するものが多かったらしい
下層民にもカースト支持者が多いという話を聞いた時は目から鱗だったな
とりあえず与えられる仕事をしていれば生きていけるからとかで
105無念Nameとしあき24/09/11(水)18:38:50No.1253904290+
イスラムの侵入なかったら細々と現代まで生き延びたのか夢想する
106無念Nameとしあき24/09/11(水)18:39:21No.1253904425そうだねx3
>西遊記だと天竺付いたらゴールだから旅が重視されるけど実際の玄奘三蔵は付いた後の方が本番だったと思う
何なら帰国してからも訳業あるしな
107無念Nameとしあき24/09/11(水)18:41:56No.1253905113+
大昔の仏教は経典も仏像もなかったんだっけか
108無念Nameとしあき24/09/11(水)18:42:55No.1253905404+
因みにマフムード·ガズナはトルコでは国民的大英雄のうちの1人だったりする
109無念Nameとしあき24/09/11(水)18:43:01No.1253905434そうだねx1
>玄奘の時代はまだ仏教徒がいたんだよな
というか7〜8世紀は日本や唐や新羅だけじゃなくインドネシアなど東南アジアでも仏教の大寺院が建設されてるし
チベットでもここら辺から仏教が勃興して中世近世のチベット仏教の興隆に繋がるから一番広まってる時期な気もする
110無念Nameとしあき24/09/11(水)18:43:32No.1253905590そうだねx1
>西遊記だと天竺付いたらゴールだから旅が重視されるけど実際の玄奘三蔵は付いた後の方が本番だったと思う
玄奘「もう休ませて下さい!」
李世民「いいや、長安にいてもらう」
111無念Nameとしあき24/09/11(水)18:43:34No.1253905598+
>>王侯はクシャトリア(武士階級)でバラモン(司祭)より下に置かれてたからカーストを否定する仏教を支持するものが多かったらしい
>下層民にもカースト支持者が多いという話を聞いた時は目から鱗だったな
>とりあえず与えられる仕事をしていれば生きていけるからとかで
日本のエタにもそういう話があったね
身分がなくなると仕事もなくなる
112無念Nameとしあき24/09/11(水)18:44:42No.1253905918+
>大昔の仏教は経典も仏像もなかったんだっけか
仏の教えの暗唱自体は初期からあったので、それを経典と呼ぶかで微妙
仏像はよく言われるようにガンダーラやマトゥラーから
仏舎利を収めた卒塔婆への崇拝は古い
113無念Nameとしあき24/09/11(水)18:44:53No.1253905968そうだねx2
>>西遊記だと天竺付いたらゴールだから旅が重視されるけど実際の玄奘三蔵は付いた後の方が本番だったと思う
>何なら帰国してからも訳業あるしな
日本でも道昭がその時期に弟子になって帰国して日本に仏教広めるんだけど
あんまり知られてないよな
114無念Nameとしあき24/09/11(水)18:45:31No.1253906144そうだねx3
>下層民にもカースト支持者が多いという話を聞いた時は目から鱗だったな
>とりあえず与えられる仕事をしていれば生きていけるからとかで
自分で自由に仕事を選べて成功する人間はほんの一部
与えられたもので生きていく方が楽な人間の方が多い
115無念Nameとしあき24/09/11(水)18:46:45No.1253906546+
>日本でも道昭がその時期に弟子になって帰国して日本に仏教広めるんだけど
>あんまり知られてないよな
道昭「日本で最初に火葬にされるよ!」
持統天皇「じゃあ私も最新流行に乗って火葬で!」
その後一旦土葬に回帰するものの、平安時代から火葬が普及
江戸時代まで天皇の火葬が続いた
116無念Nameとしあき24/09/11(水)18:47:24No.1253906743+
中央アジアでは800年代からはもうイスラム教の方が伝播され優勢になって行ってるのな
117無念Nameとしあき24/09/11(水)18:47:45No.1253906847+
>大昔の仏教は経典も仏像もなかったんだっけか
口伝で形にすんなって訓えじゃなかったか
118無念Nameとしあき24/09/11(水)18:48:13No.1253906987+
ガンダーラ好き
119無念Nameとしあき24/09/11(水)18:49:22No.1253907340+
書き込みをした人によって削除されました
120無念Nameとしあき24/09/11(水)18:49:49No.1253907477+
>>杉山正明「玄奘なんて者は遊牧民に護られて左団扇で楽旅なんぞした詐欺師、こんな者を有り難がっている連中はバカ。」
>>言ってくれるねぇ
>自分がこの世で一番苦労してるって本気で思ってそう
自分がバカであることが自覚できないバカだと思う
121無念Nameとしあき24/09/11(水)18:50:23No.1253907634+
>>大昔の仏教は経典も仏像もなかったんだっけか
>口伝で形にすんなって訓えじゃなかったか
特に書くなとも言われていない
ただ口伝えの方が権威があるという発想があり、これは聖書の成立期にも存在した概念
口伝え=大体特定の系譜で語られて来た権威
経典=誰でも読める
しかし宗教が広まり、特定の系譜への反感が芽生えてくると誰でも読める経典が出来て来る
当時の共通語だったギリシャ語訳聖書も、大乗仏教の経典もそうやって書かれた
122無念Nameとしあき24/09/11(水)18:51:08No.1253907868+
玄奘とムハンマドが同時代人なので旅先で遭遇させていた小説があった
123無念Nameとしあき24/09/11(水)18:52:30No.1253908294+
口伝は個人がその場その場で改変かますからな
124無念Nameとしあき24/09/11(水)18:53:03No.1253908465+
    1726048383811.jpg-(51762 B)
51762 B
個人的に好きな三蔵法師
125無念Nameとしあき24/09/11(水)18:54:02No.1253908784そうだねx1
聖地巡礼ガチ勢
126無念Nameとしあき24/09/11(水)18:56:32No.1253909522+
>因みにマフムード·ガズナはトルコでは国民的大英雄のうちの1人だったりする
あいつらいわゆるチュルク系はなんでもトルコ人扱いだからな
127無念Nameとしあき24/09/11(水)18:56:48No.1253909612+
>>>大昔の仏教は経典も仏像もなかったんだっけか
>>口伝で形にすんなって訓えじゃなかったか
>特に書くなとも言われていない
>ただ口伝えの方が権威があるという発想があり、これは聖書の成立期にも存在した概念
>口伝え=大体特定の系譜で語られて来た権威
>経典=誰でも読める
>しかし宗教が広まり、特定の系譜への反感が芽生えてくると誰でも読める経典が出来て来る
>当時の共通語だったギリシャ語訳聖書も、大乗仏教の経典もそうやって書かれた
成立年代順がほぼ同定されてるの面白い
128無念Nameとしあき24/09/11(水)18:58:08No.1253910051そうだねx1
杉や正明はアレで日本ではモンゴル研究の権威ってのが悪すぎる意味でヤバい
学者ってもっと理知的かつ理論的な人だと思ってたが
129無念Nameとしあき24/09/11(水)18:59:15No.1253910435+
>あいつらいわゆるチュルク系はなんでもトルコ人扱いだからな
それはまぁ根拠が有る分しょうがないし間違ってるとも実際言えない
130無念Nameとしあき24/09/11(水)19:00:19No.1253910788+
杉やんはネタだから
131無念Nameとしあき24/09/11(水)19:01:32No.1253911158+
>とんでもねー距離を行ったり来たりしてるな
>数十年かかってるんすよ
なんでまっ直ぐ帰らなかったんだろう?
132無念Nameとしあき24/09/11(水)19:01:38No.1253911198+
>学者ってもっと理知的かつ理論的な人だと思ってたが
そうでない人の業績なんてどんな価値があるのか怪しいもんだ
133無念Nameとしあき24/09/11(水)19:02:13No.1253911401+
>数十年かかってるんすよ
16年だからもうちょっと短い
134無念Nameとしあき24/09/11(水)19:03:23No.1253911759+
>>とんでもねー距離を行ったり来たりしてるな
>>数十年かかってるんすよ
>なんでまっ直ぐ帰らなかったんだろう?
交易ルート
あと色んな土地で半年から一年かけて勉強している
135無念Nameとしあき24/09/11(水)19:07:37No.1253913063+
孫悟空の名前の元ネタでは?な僧侶の悟空は唐から旅立って40年間インドに滞在したガチ中のガチ
136無念Nameとしあき24/09/11(水)19:11:10No.1253914184+
空思想を大成した『大般若経』六百巻を翻訳した玄奘
その弟子が悟空(空を悟る)なのはふさわしい
137無念Nameとしあき24/09/11(水)19:12:28No.1253914617+
玄奘はナーランダー寺院に並んだーのかな?
138無念Nameとしあき24/09/11(水)19:17:04No.1253916084+
7世紀の頃に16年かけて中国インド間を旅行した人間なんて生き字引きよな
密出国であっても時の皇帝も処刑できなかった
139無念Nameとしあき24/09/11(水)19:20:48No.1253917298+
大唐西域記の執筆に関わった弟子が殺されたという話を聞くと
太宗はやっぱり恐ろしいなと思う
140無念Nameとしあき24/09/11(水)19:25:30No.1253918796+
>大唐西域記の執筆に関わった弟子が殺されたという話を聞くと
>太宗はやっぱり恐ろしいなと思う
兄だって殺したし
太宗「実録(皇帝の記録)を見せろ」
官僚「お見せ出来ない決まりです」
いいから見せろ、で見せることに
太宗「おい、朕が兄を殺したことがはっきり書かれていないではないか!後世の人間が分かるように書いておけ!」
141無念Nameとしあき24/09/11(水)19:26:52No.1253919224+
>大唐西域記の執筆に関わった弟子が殺されたという話を聞くと
>太宗はやっぱり恐ろしいなと思う
合浦公主と私通してたんだから斬られても仕方ない
142無念Nameとしあき24/09/11(水)19:52:33No.1253928242+
高昌国を数万の兵で攻め落とすとかあの頃の唐はバリバリ西域進出進めてて
いい意味で中国っぽくない
143無念Nameとしあき24/09/11(水)20:03:11No.1253932300+
    1726052591376.jpg-(180222 B)
180222 B
ちょうどこれ読んでた自分にはタイムリーなスレ
144無念Nameとしあき24/09/11(水)20:04:34No.1253932813+
スレ画の弟子の弟子が行基なんだっけ?
145無念Nameとしあき24/09/11(水)20:08:37No.1253934268+
>何なら帰国してからも訳業あるしな
旅立つ前は鎖国状態だったから命懸けで密出国したのに帰国時は功績の事もあって大歓迎だったのいいよね・・・
146無念Nameとしあき24/09/11(水)20:17:05No.1253937414+
>ちょうどこれ読んでた自分にはタイムリーなスレ
良い作品だと思うけど馬も女化して欲しかった
147無念Nameとしあき24/09/11(水)20:20:23No.1253938660+
>スレ画の弟子の弟子が行基なんだっけ?
ひ孫弟子ぐらいがそう
148無念Nameとしあき24/09/11(水)20:33:25No.1253943846+
>7世紀の頃に16年かけて中国インド間を旅行した人間なんて生き字引きよな
>密出国であっても時の皇帝も処刑できなかった
王玄策っていう文官が3回往復してる
玄奘とほぼ同じ時代
149無念Nameとしあき24/09/11(水)20:33:42No.1253943971+
岩のような坊主であった
150無念Nameとしあき24/09/11(水)20:36:02No.1253944852+
>高昌国を数万の兵で攻め落とすとかあの頃の唐はバリバリ西域進出進めてて
>いい意味で中国っぽくない
公にはしてなかったけど鮮卑の王朝だしね
長安に教会やモスク建てたり気風がまるで違う
151無念Nameとしあき24/09/11(水)20:50:57No.1253951212+
>>大唐西域記の執筆に関わった弟子が殺されたという話を聞くと
>>太宗はやっぱり恐ろしいなと思う
>合浦公主と私通してたんだから斬られても仕方ない
逆に言えば担当した部分を書き終わった後で殺されたならまだ温情があるって解釈もできそうな
152無念Nameとしあき24/09/11(水)21:07:11No.1253957821+
>太宗「おい、朕が兄を殺したことがはっきり書かれていないではないか!後世の人間が分かるように書いておけ!」
それもどこまで脚色入ってるかってのがあるね
悪い部分もあえて見せる事で裏表のない聖人君子アピールするってのは
民衆纏める手段の一つでもあるから